2010年12月27日

つながりの「わ!」

ご案内させていただきます。
わたくしことながら、今年の夏ごろより、“古本”を通じて、人と・地域とつながる活動を続けております。その中で知り合った方々で、「わ!ながの」というネットワークが立ち上がりました。
「わ」は、つながりの「輪」、循環の「環」、平和の「和」、対話の「話」、そしておどろきの「わ!」です。
この「わ」のもと、北信地域の豊な自然環境や、地域に埋もれていた価値の再発見を通じ、大量消費、大量廃棄の暮しを見直し、長野での持続可能な未来を切り開いていければ、と思っています。
今回の映画上映会では、わたしも古本を通じ、お手伝いをさせていただきます。“古本”にも、人と繋がれる、地域と繋がれる、埋もれている価値がまだまだあると思うのです。当日は、同時開催される「ミニマーケット」にて、映画のテーマに合った本、親子で読んで欲しい本などを取り揃えてお待ちしております。他にも自然派の野菜、手作りお菓子、手作り小物などのお店が出店予定。
ご家族、お知り合いの方々など、お誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。

鎌仲ひとみ監督作品長編ドキュメンタリー映画
「ミツバチの羽音と地球の回転」長野市自主上映会

2011年2月11日(金・祝) 長野市東部文化ホール
主催:わ!ながの 後援:長野市、長野市教育委員会

【作品概要】
映画の舞台は、瀬戸内海に浮かぶ人口500人の小さな島祝島(いわいしま)と北欧の国スウェーデン。原子力発電所の建設で埋立てられようとしている瀬戸内海の美しい海を必死に守り続けている祝島島民の願いと、脱石油、脱原発を決め、自然エネルギーへのシフトに取組むスウェーデンの人々の画期的な取り組みの両方を一本の映画で描いている。
環境問題、エネルギー問題、高齢化・過疎化、農業・漁業・林業の衰退・・・
これまで別々に語られていた社会問題の根底にあるものは?そしてその解決策は?
「地域の力」の重要性と可能性について、エネルギーの自立に取組む祝島とスウェーデンの人々の暮らしの現場から投げかける作品。
監督:鎌仲ひとみ音楽:Shing02 制作・配給:グループ現代
2010年/DVD/カラー/135分

【長野市上映会情報】
開催日:2011年2月11日(金・祝)
会場:東部文化ホール(柳原公民館併設)長野市小島804-5
長野電鉄柳原駅から500m 専用駐車場あり
<あさの部> 9:30受付10:00上映12:15監督トーク
<ふれあいタイム> 12:30~14:00 ミニマーケット、モンゴルのゲルで交流など
<午後の部> 14:00受付14:30上映17:00トークイベント「鎌仲ひとみ監督と話そう!」
<よるの部> 18:00受付18:30上映20:45監督トーク
料金:◆大人前売1000円当日1200円◆学生(高、専、大)前売、当日ともに500円※中学生以下無料
前売チケット販売:平安堂書店長野店、若槻店、須坂店、長野市周辺のカフェなどでも販売。
※前売チケットの予約も承っています。上映会当日に受付でチケットをお渡しします。
託児:あさの部、午後の部のみ託児あり(1歳半以上)。一人当り500円。
託児を希望の方は、2月4日までに必ず予約をお入れください。
★問合せ、チケット予約、託児予約は下記まで★
090-4424-6509 小田切wanagano888@gmail.com
後援:長野市、長野市教育委員会
主催:わ!ながの<ブログ> http://wanagano.naganoblog.jp/
※「わ!ながの」は、北信地方の豊かな自然と人とがつながって
「持続可能な暮らし」を目指す市民ネットワークです。
「ミツバチの羽音と地球の回転」
長野県リレー上映好評開催中!
◆ 上田市2010年12月18日(土)
丸子文化会館小ホール(大好評、終了しました)
◆ 松本市2011年1月15日(土)
松本市中央公民館Mウイング
◆ 長野市2011年2月11日(金・祝)
長野市東部文化ホール
◆ 佐久市2011年3月26日(土)
佐久勤労福祉センター

【ほんやよりみち MACHII SAYURI】
  

Posted by 鬼門会 と 仲間たち at 14:07Comments(0)

2010年12月10日

山の緑を再生しよう





ご案内が遅くなりましたが、
今度の日曜日、12日に
松本市四賀(旧四賀村)にて
炭を撒いて山の緑を再生しよう、というイベントおよび講演会があります。


松枯れやナラ枯れでお困りの方がいらっしゃったら、
あるいはこのようなことにご興味ご関心ある知人の方がいらっしゃったら
お伝えいただけたらと思います。


熊の出没や
最近の広葉樹枯れのニュースなどを通じて、
山の環境がなんだか最近おかしいな、と感じていらっしゃる方もいるかもしれません。

日本では最近あまり叫ばれなくなった大気汚染。
しかしその状況がよくなっているわけではありません。
むしろ大陸からの影響もあり、国内だけで済まされない問題でもあります。

世界的には、酸性雨の問題はかなり深刻です。

信州では松やナラが枯れていますが、
高山ではシラビソやシャクナゲなどが枯れていたり、
関東近辺ではスギの木が梢枯れを始めています。

特定の木ではなく、山全体に変化が出始めています。

木が枯れることは虫が原因だといわれていますが、
そもそも木自体にも抵抗力というものが存在するはずです。
それが落ちているのは、目には見えないですが、根に、土壌に問題があるのです。

私たちの体にも同じことが言えますよね。
今免疫療法というものが注目されていますが、
本来備わっている自然治癒力が発揮できる状態になれば、
ちょっとやそっと菌や虫がついたって大丈夫なはずです。

酸性雨(霧、雪)によって(黄砂も?)土壌中のミネラルが減り、
アルミニウムが溶け出すなどして、
土壌環境や河川環境もずいぶんと変化してしまっているようです。
木の実がならない一因もそこにはあります。

全てはつながっていて無駄な命は一つとして存在しない。

講師の宮下さんのお話は
山だけの問題ではなく、農業にもわれわれの健康にもつながる話です。


また、今回の講演でお話されるかわかりませんが、
大町の林業家、荒山さんも試みた新月伐採。(先日信毎にも紹介されてましたね)
建築、あるいは材木業界ではあまり見向きもされていないですが、
宮下さんは実際に新月伐採をした木でご自宅を建てられました。
やはりかなりの違いがあるそうです。


炭と新月伐採で、信州の赤松が日の目を見る日がくるか・・・?
今年のような松茸の豊作が続くか・・・。
だと嬉しいのですが。

実現しそうな夢を見たいと思います。

チラシと講師の宮下さんを紹介した新聞記事を添付します。

直近なのでご予定があわない方もいらっしゃるかもしれませんが、
もし興味があるという方には、
今後の炭まきをした山の経過報告をさせていただきます。

ご興味のある方、ぜひ ご一報ください。



四賀林研グループ
原 薫  
kai_kojiro@y9.dion.ne.jp





  

Posted by 鬼門会 と 仲間たち at 11:26Comments(0)free

2010年12月07日

モノホン









 先日、346Bar の収録に お邪魔させてもらいました。

 番組を見るたびに、よく出来たセットだなーと思っていたのですが、

 実は、権堂にあるモノホンのバーでして、

 となれば、出演者のグラスの中身も、モノホンのハイボール。

 なんとも モノホン志向な番組。

 モノホン敏腕ディレクターに怒られないようにと、

 ブラウン管素人の自分は、この写真を物陰から撮るのがやっとでして。 パチリ。


 新年成人の日、23年一発目の346Barのゲストは、

 我らが鬼門会の心友、侍学園の長岡秀貴理事長(346Bar前科持)と

 学園復興に尽力する NPO法人「育て上げ」ネットの工藤啓理事長(346Bar特別指名手配)の

 おふたりです。

 収録の最後を見学させていただいたので、本編はみなさんと一緒に楽しみたいと思っていますが、

 きっと、成人の日に相応しい モノホントークであると信じて止みませんので、

 来年1月10日 24:20から放送の 346Bar  ご期待ください。

 
 余談になりますが、シェイクハンドした 三四郎さんの汗ばんだ手。 そして、

 出演者二人の最終目標を聞いたとき、胸が熱くなりました。




 
 今回、東京より出演していただいた 工藤さんが運営します 「育て上げ」ネット は、

 “埼玉県NPO大賞”の一次選考を通過し、二次選考(クリック投票)の段階にあります。

 ぜひ、こちらのサイト:http://nposaitamanet.or.jp/award/index.html  をご覧いただき、

 サイト左の [ Go! ] より、 「育て上げ」ネット に ご投票いただけたら幸いです。

 みなさんの清き一票、よろしくお願いします!



【ほりこういち】





   

Posted by 鬼門会 と 仲間たち at 23:37Comments(0)鬼門会